ケータイの着ぐるみ
後追いでデザインにこだわったケータイを出してはみるもの、
auのこだわりにくらべるとその品質は
バンダイの出すシャア専用製品レベルな
いまどきのvodafoneのデザイン戦略ですが、
久方ぶりにコンセプト的に他社を出し抜いたケータイが発売された。
それがこのV501Tだ。
思えばAppleがBookCoverという着せ替え機能を
PowerBookにつけて早数年、
パソコンではまったくはやらずも着せ替えケータイという形で、
電子機器の見た目を変えられる機能が花開いた昨今ですガ、
V501Tではシリコンでできた着ぐるみを
ケータイまるごとかぶせることができるようになっています。
このジャケットを交換することによって、
色だけでなく、形を変えることができるのが特徴だ。
ジャケットのデザインをみると、形そのものを変えるというよりは
今までケータイにはなかった質感とか感触を与えるのがコンセプトみたい。
ボディーのまわりにシリコンの毛が生えたようなやつとか
吸盤だらけのやつまである。
着ぐるみ機能ばかりが目立つけどケータイ本体のつくりもよさげで
ボタンの押しやすさなんかにも気を配ってるみたい。
デザイン的にも派手さはないし厚みもあるけど、
電池のフタの形やマットなシルバーや
彩度低めの配色なんかにもこだわりが感じられます。
で、オレさまも ” Bull ” の着ぐるみを買って、自分のケータイに着せてみた。
すげー、自立してるゼ。
イヤ、買ったのは着ぐるみだけデス。
オレのケータイはまだ J-PHONE デス。
ボタンはタッチパネルでdocomo の ヘンなFOMA M1000 にも負けないデス。
ボディはマグネシウムというウワサがあるデス。
製造メーカーはPE。もちろんパイオニアのことデス。
液晶モノクロデス。でも画面大きくて文字の多いメール見やすいデス。
でもメールは128文字位までしか送受信できません。
イヤ条件によっては192文字までできるとかできないとか。知らん。
液晶はデカいけど、pixel数は 128×88 しかないらしいとか。知らん。
…兎に角、はやくvodafoneになりたい!
ちなみにこの Bull さん、意外に貧弱デス。
ケータイ着せてると徐々に足が広がってきます。Bullのくせに。
おなかと床がくっつくぞ。いつか。
ボーダフォン、「V501T」「V501SH」の詳細を発表
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/24248.html
アップル、PowerBook1400を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/961105/apple.htm
au design project
http://www.au.kddi.com/au_design_project/